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【肌質別】スキンケアの選び方と脱毛治療との関係性って?

こんにちは!冬に向かって少しずつ寒くなってきましたね。紫外線が和らぐ秋から冬にかけては、美容医療を受けるのに最適なシーズン。特に、脱毛治療は、複数回の施術が必要になるため、「夏に向けて、ムダ毛を無くしたい!」と考えている方は、今からスタートするのがおすすめです!

でも実はこの季節、気温や湿度の変化によって肌トラブルが起こりやすい時期でもあるんです。

肌が乾燥していたり、荒れていたりすると、脱毛治療が受けられなかったり、思わぬトラブルに繋がってしまうことも…。

せっかく治療を決意したのに、「お肌の状態が原因で施術が受けられない…」なんてことは避けたいですよね?

そこで今回は、

・保湿の重要性

・肌質に合ったスキンケアの選び方

・脱毛治療とスキンケアの関係性            

について、詳しくご紹介していきます!

目次

スキンケアで大切なのは“保湿”と“肌質の見極め”

今ではSNSやネットにスキンケアの情報があふれており、「結局、何が自分に合っているのか分からない…」と困っている方も多いのではないでしょうか。

実は、お肌のうるおいを守っているのは「角層」という一番外側の層。

角層には、外的刺激から肌を守る“バリア機能”という重要な役割もあります。

しかし、この部分は紫外線や加齢、空調、季節の変化などによって水分を失いやすく、その結果として、乾燥や肌トラブルが起こってしまうことがあります。だからこそ、日々の保湿ケアがかかせません。

ただし注意が必要なのは、肌質に合わないケアは逆効果になるということ。

たとえば、脂性肌の人が油分の多いクリームを使えばニキビの原因になりやすく、乾燥肌の人が化粧水だけで終わらせてしまうと、せっかくのうるおいが逃げてしまいます。

大切なのは、自分の肌質を正しく見極めて、それに合ったスキンケアを選ぶことです!

あなたの肌質、どのタイプ?

肌質には4つのタイプがあります。

  • 普通肌(ノーマルスキン)

皮脂と水分のバランスが良く、キメも整っていて理想的なお肌。

ニキビもできにくく、みずみずしい印象です。

ただし、季節や体調の変化で脂っぽくなったり乾燥したりと揺らぎやすい面も。

② 脂性肌(オイリースキン)

皮脂・水分ともに多めで、Tゾーンを中心にベタつきがち。

ニキビや吹き出物も出やすく、テカリが気になる肌質です。

✐オススメケア:油分控えめの化粧水を中心に、必要に応じて乳液を少量プラスしてみましょう。

  •  乾燥肌(ドライスキン)

水分も油分も不足しがちで、お肌が粉をふいたように見えることも…。

年齢や冷え、水分摂取不足も乾燥の原因の一つです。

✐オススメケア:低刺激で高保湿なアイテムをライン使いで。洗顔はマイルドに行ってみましょう。

④ 乾燥性脂性肌(混合肌)

Tゾーンは脂っぽいのに、頬はカサカサ。毛穴詰まりやザラつきも感じやすく、ケアが難しい肌タイプです。

✐オススメケア:部位ごとにケアを分けるのがポイント。

乾燥しやすい部分はマイルドな洗顔料を使用し、優しく洗浄脂っぽい部分は洗浄力のある洗顔料+さっぱり系化粧水を使用します。

朝と夜のスキンケア、意外と“逆”だった!?

「夜はしっかり保湿、朝はさっぱり」ってよく聞きますよね?

でも実は…その考え方、逆かもしれません!

夜は“捨てる時間”と言われていて、皮脂や老廃物を排出するターンオーバーが活発になる時間帯。

そんなときに重たいクリームなどで密閉してしまうと、お肌の代謝を妨げてしまうこともあるんです。

✔ 夜は軽めの保湿で肌の代謝をサポート

✔ 朝はしっかり保湿で、紫外線や刺激からお肌を守る

このように時間帯によってスキンケアの方法を変えるのも、トラブル知らずの肌づくりには欠かせません。

最後に脱毛治療とスキンケアの関係性について学んでいきましょう♪

脱毛治療とスキンケアの意外な関係性

乾燥したお肌や荒れた状態のお肌でレーザー治療を受けてしまうと、次のようなリスクが高まります。

✓痛みを強く感じやすい

✓炎症や色素沈着につながる可能性

✓肌のバリア機能が崩れ、肌状態がさらに悪化する恐れ

さらに、お肌の状態が悪いと「今回は施術できません」と断られてしまうことも…。

そのため、お顔だけでなく、体やVIOなど施術を受ける部位を日頃からしっかり保湿しておくことがとても大切です。

脱毛効果を高めるには“保湿”がカギ!

脱毛治療の効果を最大限に引き出すためには、

✓肌をしっかり保湿してバリア機能を高めておくこと

✓低刺激で、継続しやすいスキンケアアイテムを選ぶこと 

がとても大切です。

無理なく毎日使えるお気に入りのアイテムを見つけて、しっかりケアしていきましょう♪

まとめ|スキンケアは“自分に合った方法”でこそ効果を発揮!

スキンケアは「なんとなく」で続けてしまいがちですが、実は肌質に合った正しいケアをすることが最も重要です。

特に、脱毛治療を検討している方は、今のうちからしっかりと肌を整えておくことで、トラブルを防ぎ、より効果的な治療へとつなげることができます!

迷ったときは、医師に相談するのも一つの手。

自分の肌と向き合って、すべすべ&ツルツルのお肌を目指していきましょう!

参考・引用文献
松岡 光明(2021). 「 Bella Pelle 特集 美容医療機器・脱毛」Vol6.No.3.メディカルレビュー社.
木村 有太子(2025).「Monthly Book Dermaリアル美肌診療」No.364. 全日本病院出版会.
川田 暁(2022).「美容皮膚Q&A」.日本医事新報社.
Creator’s Association of Beauty(2023).「美容医療を受けてみたいと思ったときに読む本」.メディカルレビュー社.
松岡 光明(2021). 「 Bella Pelle 特集 美容医療機器・脱毛」Vol6.No.3.メディカルレビュー社.
川田 暁(2023).「美容皮膚科ガイドブック第3版」.中外医学社.

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